だいぶ前に「フィッシング詐欺に御注意」https://yukoto.doorblog.jp/archives/2004900.htmlと言う記事を書きました。
今日はその後日譚です。

東京電力を名乗る電話番号から、請求金額を知らせる不審なショートメールがくるようになって3ヶ月、先月、意外な展開で問題が解決しました。

秋葉原に教室を移転した際に、電気とガスの契約を東京電力に申込みました。

初期パスワードとIDは郵便かショートメールで届く事になっており、申込みから待つこと数日、東京電力エナジーパートナーから「ウェブにアクセスして初期登録をして下さい」と言うショートメールが届きました。
しかし、不審な請求メールが定期的に届いている状況で、表示されているリンクを踏むのは気が引けます。
郵便が来るのを待っていたのですが、届く気配がなく、
仕方がないので東京電力に電話してショートメールが本物か調べてもらうと、東京電力エナジーパートナーからのショートメールは本物なのでリンクにアクセスして良いとのことでした。
さらに不審なショートメールが届き続けているのでそちらも調べてもらうと、衝撃的な事実が判明しました!

なんと、月一で届いていた請求メールは本物でした!

入力ミスにより誤って私の携帯番号が登録されている契約があり、その契約者に向けたショートメールが私のスマホに届いていたのでした。

こちらは東京電力とは契約していないので、詐欺メールだと思って消去してしまいます。
東京電力の方は
「それは詐欺メールと思われても当然です」
と平謝りでしたが、私の心配はむしろ別のところに…
その方、電気を止められていないかしら?

最近の詐欺のショートメールは電話番号やドメインも偽装できるんだ、すごいなぁと思っていましたが、よもや本物だったとは思いませんでした(苦笑)

そして、つい最近、今度は本物の詐欺ショートメールにやられました。
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こちら、何がおかしいかと言うと
・企業名がない
・URLがhttps:になっていない(今時企業でSSL非対応はあり得ません)
・ドメインが意味のない文字の羅列

いつもはドメインをきちんと確認して怪しいのは無視しているのですが、
偶然その日のその時間帯は荷物を時間指定で受け取ったばかりで、

あれ?今受け取ったのにどうしたんだろう?

とうっかりよく見ずにリンクを開いてしまいました。
表示されたドメインに、ヤバっ!と焦ったのですが、
幸いスマホに入れていたセキュリティソフトがブロックしてくれました。

だからやはり、石橋を叩いて渡るくらいの方が良いのです。
フィッシング詐欺には御用心を