ゆうこのゆるゆる通信

おとぼけ天然キャラ(*^_^*)箏奏者・福田優子の周りで起こる、日々諸々のこと

2011年11月

日本箏曲会連盟関東地区第十四回合同演奏会

12月4日(日)、普段は全く縁のない団体の演奏会に出演します。
とても珍しい。
演奏会のタイトルが、とても〜とても〜とても〜(>_<)...長いです。全部書くと、

日本箏曲会連盟関東地区第十四回合同演奏会
「箏・21世紀のスタンス」−特別編−
[和楽の力]

「日本○○連盟」とか「日本××協会」といった東京に本部を置く邦楽系の団体には全く縁がなく、自由気ままに好き勝手に活動しているので、なんだか勝手が違って不思議な感じ。演奏会の雰囲気も全然違うんだろうな。
お時間のある方は是非お越しください。
私はGARAで初代山川園松の「三つの和」を弾きます。

ということで会の詳細です↓

会場:港区立赤坂区民センターホール
    丸ノ内線・銀座線「赤坂見付け」徒歩10分
    銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目」下車、徒歩10分
    ※駐車場はありません
日時:12月4日(日)
    13:00開場/13:30開演
曲目:六段の調べ、月の宴、新道成寺、楽しき集い、即興幻想曲、三つの和、他

お箏と抹茶とお菓子

今日は箏衛門の先輩の磯貝さんと、名取(宮城県)で本番でした。
JR名取駅前の「手打ちそば宗」というお店で、ミニコンサート+休憩中に賣茶翁のお菓子と抹茶が出るという、素敵な企画!
ちなみに賣茶翁は仙台の老舗の和菓子屋さんで、お茶の世界では全国的にも知られたお店らしいです。
そこの銘菓「のんこう」が私は子供のころから大好きで、賣茶翁でお菓子を買うといえばかならず「のんこう」を頼んでいました。
今日のお菓子は「みちのくせんべい」
こちらも大人気のお菓子で、ある程度日持ちもするのでよく贈答品として買っていました。

そして、実は賣茶翁のお嬢さんは高校の同級生です。クラスは違うけど、選択授業で一つ二つは同じ授業をとっていました。
彼女は当時ダンス班に所属していて長身で颯爽としていたのでファンになる下級生が多く、中学生の教室の前を通ると中学生が「きゃぁ!○○先輩がいる」と騒いでいたものです。

話がすっかりそれてしまいました(汗)
こちらチラシ↓
no title
磯貝さんステキです。かわいい。それに比べて私、なんか怖いな(−_−;)

曲は、わらべ歌のメドレーや忠夫先生の「あこがれ」、古曲「千鳥の曲」、ちょっと趣を変えて現代音楽テイストの「アルマの雲」、親しみやすい「イエスタデイ」「オブラディ・オブラダ」「少年時代」「明日があるさ」など、時間が短い割にはかなり盛り沢山でした。
アンコールには「名取災害ラジオ」のテーマ曲「あした日和」をやりました。

小さなお店でお客さんとのやりとりも出来る感じで、しかも私たちまでお抹茶とお菓子を頂いてしまい、和気藹々ととても楽しい時間でした。

会終了後お店のご主人が
「今度は、まずそばを食べてそれから演奏を聴いて、途中で抹茶とお菓子というのも良いな」
と仰っていました。
なんてステキで豪華な企画!是非是非実現すると良いな

どんどん寒くなってきました。
大家さんの植木も冬仕様。お正月に飾る赤い実が華やかです。ただ、
「鳥に全部食べられるのよー」
と奥さんがおっしゃるので、お正月まで持つかどうか(笑)

さて、玄関脇の菊、先日蕾になっているのに気が付き、通るたびに楽しみにしていましたが、とうとう満開になりました。
菊

暴挙(笑)

今日は久々にホテルでBGMのお仕事して来ました。
本当に久々。
そして、運転もしばらくしていない事にも気付きました。川崎はよく知らない場所なので、考えた末に電車とバスを乗り継いで行く事にしました。
と言っても、箏と着物と立奏台を一度に持って入って演奏するのは無謀なので、前日に着物と立奏台を搬入。今日は箏をキャリーカートに乗せ、えっちらおっちらバスと電車で川崎に行きました。
箏だけなら、そんなに大変ではありません。ただ、大きいので、バスに乗る時と電車を降りる時だけがちょっと大変。それでも、最近の電車はドアが随分高くなったし、バスも低床車になったし、どこにいってもエレベーターがあるので、昔に比べたら大分楽です。
そして帰りは、キャリーカートに箏と立奏台の横板と着物を括り付け、立奏台の縦板の入ったバックをカートに引っ掛け、これまたえっちらおっちら電車とバスで、前よりはるかに重いので大変だし、大分周りの人の迷惑になってしまいましたが、なんとか帰還。
でも次は車借りるかな。帰ったらヘロヘロで流石に暴挙でした(笑)
あ、お仕事はつつがなく終わりましたよ。

佐渡裕+沢井一恵“点と面”

10月12日にCOMMMONSというレーベルからCD「佐渡裕+沢井一恵“点と面”」が出ました。
収録曲は坂本龍一の「箏協奏曲」とソフィア・グバイドゥーリナの「樹影にて」の二曲です。

両方とも昨年初台のオペラシティーで演奏を聴いています。

「箏協奏曲」は、初演の時は色々複雑な感情のフィルター越しに聞いたのであまり良い印象は受けませんでしたが、CDで聞いたら私の好きなタイプの曲でした。
出だしのオーケストラの響きがちょっとエレクトロニカとかアンビエント(?)っぽい。
この曲は録音に向いているかもしれません。

そして、グバちゃんの「樹影にて」は生演奏の方が感動が大きいと思いました。生だと微分音程の差が、本当に木漏れ日のようにチラチラと動くのですが、CDにしてしまうと、そして私のちゃちなCDラジカセで聞くと、残念ながら空気までは揺れないようです。

それから今回は随分素直に聞けたという実感をもちました。
二曲ともまた生で是非演奏を聞きたいものです。
livedoor プロフィール

ゆうこ

福田優子箏(琴)教室
Archives
記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ