先月23日の本番の様子です。
生涯学習のシンポジウムでの実演で、ホルストの惑星から「木星」を演奏しました。
もとがオーケストラの曲を箏・十七絃・ピアノ・エレクトーンという変わった編成で合奏。
洋楽器のとのコラボレーションで少しハイレベルの曲を提供したいとのコンセプトで編曲されたとか。
でも一口に洋楽器と言っても、何と組み合わせるかはかなり難しいです。
箏は単独で弾くと美しい音色なのですが、洋楽器と合奏すると余韻の美しさが消されてしまい、プチプチとした打撃音ばかりが目立つことも多いのです。
音量差も大きいのでこういう場合はPAを入れることが多いのですが、この日は入れませんでした。
オーケストラの曲を編曲するのは難しいですね。
どうしても原曲から離れられずに、各楽器で複数あるパートを再現することになります。
するとエレクトーンはかなりリアルに楽器の音を再現してしまうので、
「私たち必要なのかなー(エレクトーン一台で間に合う気が…)」
という気分になってしまいます。
生涯学習指導員用にということで、既存の曲が求められたのでしょうけれど、オリジナル曲を作るくらいでも良かったのではないかと思いました。
これから色々試みていくのだと思います。
ところで私、髪が邪魔なのでサイドに編み込んでみました。
上の写真を拡大してみましたが、見えるかしら。
洋服の時は感じないのですが、やっぱり着物には長いんですよね。
短い髪は好きなんですが、和装の時に何かと不便なので、伸ばしたり切ったりなかなか定まりません。
このまま伸ばすか、また短くするか、迷い中です。